水中ドローンで知る「私たちの海」 in 沖縄

8月12日に西原町のきらきらビーチで、水中ドローンで知る「私たちの海」in沖縄を開催しました。夏休みの自由研究の題材に活用してもらおうと、対象者を小学5年、6年生の高学年に絞り、水中ドローン体験と海に関するSDGs地域学習を組み合わせました。
SDGs地域学習では、水中ごみ拾い専門ダイバーがプラスチックなどの海洋ごみの現状を水中映像を通して報告し、沖縄のきれいな海を守るために自分たちにできることを考えようと伝えました。
また、沖縄女子短期大学の学生は、海水の入った容器にストローで息を吹き込み、二酸化炭素が吸収される実験を行いました。海水の酸性化が進むことによって生物の生態系が変わることの影響を説明しました。
水中ドローン操縦体験では、コントローラーの操作方法を説明した後、2台の水中ドローンを交互に体験してもらいました。台風の影響で透明度はよくなかったものの、参加者は岩礁や海草などの水中写真を撮り、観察を楽しんでいました。短い時間でしたが、内容の濃いイベントになったものと思います。今後も水中ドローンを通して、豊かな海の環境を守るための活動を続けていきたいと存じます。

巨大タンカーを安全に接岸させる
プロの技術

４月、うるま市にある沖縄海運産業株式会社の事業案内のプロモーションビデオ制作で、タンカーの接岸業務を撮影しました。
午前７時すぎ。金武湾に全長３００メートルを超える巨大な石油タンカーが入港してきました。沖合の接岸桟橋は目の前。
４隻の小さなタグボートがタンカーに近づいていき右舷側に舳先を付けました。水先案内人や他の船と連携を取りながらタグボートを操り、巨大タンカーを安全に接岸させていきます。海のプロの技術がありました。
また、タグボートには一人の女性機関士が乗り込んでいて、海に関わる産業で働く女性「フネージョ」の先駆者として活躍されていました。

伊江島観光バス様の
車内上映PR動画を作成しました

この度、伊江島観光バス様の車内で上映する、本島北部の「世界遺産 やんばる」大宜味村・東村・国頭村の魅力を伝えるPR動画を制作しました。

このPR動画は、８月２日より運行を開始した、那覇空港と国頭村を結ぶシャトルバス（環境に配慮した大型の電気バスで、マッピングバスにはヤンバルクイナなどの、やんばるの森に生息する生き物や植物がデザインされています。）の中で上映されます。

北部三村の魅力あふれるの観光スポットをドローンの映像などを交えて紹介しています。
「世界遺産 やんばる」を訪れる観光客の皆さんに楽しんでいただければ幸いです。